メジャーリーグでのピッチャー・イチローについて
ピッチャー・イチローについての批判
マーリンズのイチロー選手が今季公式戦の最終試合でピッチャーとして登板したというニュースがありました。
打者5人に対し、2安打1失点という結果でしたが、最速143キロを計測するなど、その身体能力の高さを見せつけました。これに対し、日本では張本勲さんが「喝」を入れ、「相手チームに失礼だ」という趣旨の発言をして話題になっています。
野村克也氏の過去の反応とプロの在り方
似たような事例として、1996年のオールスター戦でイチローが登板しようとした際、当時のセ・リーグ監督だった野村克也さんは、代打として投手の高津臣吾さんを送り、対決を阻止しました。野村さんも、今回の張本さんと同じような考えだったのだと思います。
野村監督の采配は理解できますが、個人的には、イチローがプロのバッターに通用するかどうかという観客の興味に応えても良かったのではないかと感じていました。
プロ野球はショービジネスの側面もあります。今回のケースも、志願したイチローと登板させた監督が状況を見て判断したこと。張本さんのように堅苦しく考える必要はないのではないでしょうか。むしろ、判断した監督とイチローに失礼かもしれません。
メジャーの歴史と記録
ちなみにニュースでは「イチローより安打数の多い野手の登板は1925年のT・カッブ、1999年のW・ボッグスの2人だけ」と報じられていました。これはメジャー通算安打数33位以内での話でしょう。
上位32人の中で既に2人も登板経験があるというのは、逆に興味深い事実です。全体を見渡せば、野手の登板はかなりの数にのぼるのではないでしょうか。