ピッチャー・イチローについての批判

マーリンズのイチロー選手が今季公式戦の最終試合でピッチャーとして登板したというニュースがありました。

打者5人に対し、2安打1失点があったとはいえ、3アウトを取りました。

肩は強いし、普段から守備における返球で鍛えているのは分かりますが、投手としての投げ方は全然違うはず。

高校時代はピッチャーだったとはいえ、長年野手でやってきて、何故メジャーリーグの打者をアウトにできるのか不思議です。

しかも143キロの球を投げながら、最低145キロ出せると思っていたのでショックだと言い、満足していないのが凄い。

変化球も良かったらしく、元捕手の解説者が、最初に投げておけば無失点で抑えられたと言っていました。
監督は以前から投げさせる可能性は言っていたようですが、今回は自分から志願した登板だそうです。

この登板について、張本勲さんは、観客や他のピッチャーに失礼

投げさせたのは間違い。

批判したようです。

昔イチローが未だ日本でプレーしていたときのオールスターゲームで、パリーグの監督がイチローをマウンドに送ったことがありました。

このときセリーグの監督だった野村克也さんは、バッターに代打として投手の高津臣吾に替えてしまった。
野村さんも、今回の張本さんと同じ考えだったと思います。

私は野村監督のことは好きでしたが、この件については、そこまで固く考えなくてもイチローがプロのバッターに通用するかどうかという観客の興味に応えても良かったんじゃないかと思っていました。

プロの野球はショービジネスでもあるし、今回のケースも志願したイチローと登板させた監督が場の状況を見てOKと判断したんだろうから、張本さんのように堅苦しく考えることはないのではないでしょうか。というより判断した監督とイチローに失礼かも。

ちなみに、『イチローより安打数の多い野手の登板は1925年のT・カッブ、1999年のW・ボッグスの2人だけ』とニュースにありましたが、メジャーでの安打数33位のことでしょう。

上位32人で2人も登板していることの方が逆に面白く感じます。

全体だと、かなりの数いるのではないでしょうか。